本コンテンツは、海洋環境モニタリングの一環として東京湾内で行われている「海洋短波レーダー」による表層流及び波浪観測結果の速報値を提供することを目的として、一般に公開するものです。 導入される海洋短波レーダーは、国土交通省港湾局・国土技術政策総合研究所等の関係機関において研究ならびに技術開発に取り組み実用化されたもので、これにより、水質変化や底質の浮泥堆積など海域環境の変化に絡む重要な要素である流況(流向・流速)を面的に把握することが可能となります。
2018年1月に、月毎の残差流表示を追加しました。残差流は観測データから潮流成分を差し引いたものです。残差流を表示することで、青潮発生の原因ともなる底層の貧酸素化を強める働きがあるとされている湾奥部での時計回り循環流を確認しやすくなります。詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。
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